絵本作家・かめおかあきこ

1971年、山形県米沢市に双子として生まれる。
小さい頃から絵を描くのが好きで、よく漫画を描いていた。
高校生の時、パステルの本を見たのをきっかけに、独学でパステルを使い出す。
さらに、ポーランドの絵本作家『ユゼフ・ヴィルコン』を知り目からうろこ&カルチャーショックを受け、勝手に師とあおぎパステルの技術を学ぶ。

仙台にある東北生活文化大学・生活美術学科を卒業後、東京に上京。デザイン会社に入社。
その後「ちひろ美術館・東京」にアルバイトとして勤務。たくさんの絵本作家の原画にふれ、刺激的な日々を送る。

2000年10月、初めての絵本『ねんにいちどのおきゃくさま』を(株)文渓堂より出版。その後『はるをさがしに』『なつのやくそく』『あきにであったおともだち』(文渓堂)、『つばめたちのきせつ ビジューとフルール』(教育画劇)『どんぐりのき』『ネルとマリのたからもの』『さいこうのスパイス』(PHP研究所)『ちいさなみっつのクリスマス』『わすれものをとどけに』(フォレストブックス)、『木もれびより』(スマイルブックス)を出版。
童話の挿絵では『村の小さな糸やさん』(日本標準)『あしたもきっとチョウ日より』(文渓堂)、『ホテルやまのなか小学校』『ホテルやまのなか小学校の時間割』(PHP研究所)、その他「こどもちゃれんじ」「家の光」などの雑誌の童話や、カタログ・パンフレットの表紙、ポスター、アドベントカレンダーなどをてがける。
絵本はアジアでも翻訳出版されている。

2014年からは、小さい頃の夢がかない(?)『百万人の福音』(いのちのことば社=刊)に漫画『喫茶ホーリー』を連載。
2019年に連載漫画をまとめた漫画本『喫茶ホーリー』出版。

読んだ人の心の奥底に、いつまでもしまっておいてもらえるような絵本、誰かをなつかしく思い出すようにふと思い出してもらるような絵本を描いていきたいと思っている。



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